愛のパトス

なぜだかわからないけどHarryは久しぶりに心に愛の薔薇の咲き誇る花園状態に突入したぜ。そんなときのHarryは無敵だしすごいぜ。




だから俺はいとしのジョニーに、久しぶりにラブレターを書くぜ。
ジョニーは俺のベストフレンドさ。ジョニーは俺から見ると、いつも心に屈託がなくストレートなガイなのさ。誰に対しても素直でフラットなガイなのさ。そんなジョニーに接していると俺はいつも、己のハートのふがいなさを思い苦しむのだけれど、ジョニーが俺を愛していることを知っているから、俺は平気の平左でいられるのさ。あるときジョニーはサマンサと出会い俺から離れていったのさ。俺は寂しくてアローンだったぜ。だけどジョニー。いつかジョニーが老いぼれてくたばったとき、俺はジョニーの葬式にいって、ジョニーのキッドかあるいは甥っ子やら姪っ子らの前で、奴らのしらないジョニーのことを語るのが楽しみでしょうがないのさ。ヘイボーイ。ヘイガール。お前のアンクルは俺に突然プロレス技を仕掛けたのさ。それから俺たちはフレンドになったし、俺はジョニーのワイフも知らないジョニーを知っているんだぜ。だからむしろお前は俺のアンクルにも等しいし、だから俺の肩を揉むんだ。もみもみとするんだ。そんなことを是非言ってみたいから長生きしたいと思った。